■喀痰吸引研修を行いました
喀痰吸引等研修を「オレンジコープ」「野のはな」合同で行いました。
講義50時間がスタート
2012年4月に「社会福祉士及び介護福祉士法」の一部改正で、介護福祉士及び一定の研修を受けた介護職員等が、医療や看護との連携による安全確保が図られていることなどの条件の下で、たんの吸引等の行為を実施できることになりました。
グループに分かれて計画書を作成中
研修では口腔、鼻腔、気管カニューレ内部のたんの吸引、胃ろう又は腸ろう、経鼻経管栄養の5項目を勉強します。
演習/たんの吸引(鼻腔内)
みのりやおひさま、マスターズマンションの入居者数は約360人。認知症の人への個別ケアが求められる一方で、医療的ケアが必要な利用者もますます増えてきます。また医療的ケアが必要な状態になったことを理由に、今まで入居していた施設を退去しなければならなくなった人の入居相談を受けることもあるでしょう。喀痰吸引研修を「オレンジコープ」「野のはな」合同で多くの職員に実施したのは、どんな状況になっても最期まで安心して住み続けられる体制を強化することが目的でした。
演習でもしっかり声掛け
50時間にもおよぶ研修が終了する頃には受講者の表情は引き締まり、とても頼もしく感じました。受講者も大きな自信に繋がる研修になったと思います。
- 2016.09.30 Friday
- 研修
- 09:49
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- by orangecoop