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  • 2017.08.22 Tuesday
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ボランティア活動の報告

 

  ボランティア活動の報告

 

台風12号の豪雨による被害状況が報道で明らかになる中、95日に日高川の氾濫で、「妹背農園」と「日高きのこセンター」から被災の連絡がありました。翌6日、電話で他の生協農園にも安否確認をしました。7日に「畑農園」と「妹背農園」を訪問、8日に「新城農園」、9日には「日高きのこセンター」を訪問して被害状況の確認をしたのち、緊急に支援の必要な「妹背農園」と「日高きのこセンター」へのボランティアの派遣を検討しました。

 

組合員には通信「梢」(913日〜16日配布)で2農園が被災したことを報告し、1.募金の受付 2.ボランティアの募集(19日分)3.励ましのメッセージ受付の支援を呼びかけました。引き続き、24日・26日にも募集しました。

 

委員会と職員は一刻も早い支援をと支援物資と共に現地に赴きました。

 

1.911日(日)9時〜12時 2

「妹背農園」で、晩柑(ハッサク、甘夏みかん、デコポンなど)の泥落とし(水洗い)作業をしました。

 

木のてっぺんまで泥に浸かったので、実にも葉っぱにも泥が厚くへばり付き、ホースで勢いよく水をかけてもなかなか綺麗になりません。特に葉裏は呼吸ができなくなるので、できるだけ早く泥を落とす必要があります。1本の木に30分近くかかりました。

 

2.915日(木)1030分〜15時 3

「妹背農園」で、晩柑の畑に漂着したゴミを集め、トラックに積んで捨てに行きました。レモンとネーブルの木に引っかかったゴミを取る作業をしました。

 

日高川の上流から大小様々な物が漂着しました。ゴミを拾い捨てるだけでも重労働です。気温は30度を超え、乾燥した泥は細かい粉塵となり舞い上がりました。



晩柑の畑に流れ着いた物を拾い集めました 



漂着物(ゴミ)を運び出し、捨てに行きます

 

レモンやネーブルの木の高さは3メートル以上、枝には瓦礫や草だけでなくビニール製の袋やひもなどが絡みついて、外すにも一苦労。根元にはバケツやコンテナ、空き缶にビンなど生活用品まで散乱していました。

 


もうすぐ出荷するレモン、高い所までゴミが引っかかっています

 

3.917日(土)10時〜15時 6

「日高きのこセンター」で、エリンギの部屋等の片づけをしました。栽培中のポットを全て運び出した後、泥をかき出して洗浄する作業でした。

 

電気はまだ復旧しておらず、窓もない暗い部屋の中で、散乱したポットを泥の中から拾い出して集め運び出す作業です。1部屋ごとに同様の作業をしましたが、ダムの底から流れ出た泥は大変重く、文字通りの“汗と泥”まみれになりました。



暗い部屋の中で、散乱し泥まみれになった菌床ポットを拾いました



濁流に浸かりだめになった栽培中のエリンギのポットを全て運び出しました



一輪車で何度も泥を運び出しました


ポットを運び出したら泥をかき出す作業です(緑色の床が少し見え始めました)


部屋の清掃が終了して一息

 

4.919日(月)10時〜15時 9名(組合員2名参加)

「日高きのこセンター」で栽培室を洗浄する作業をしました。

 

この地域は、大阪府下の社会福祉協議会から10名前後のボランティアの派遣が始まっていました。この日も1組(67名)が、大きなゴミを運び出し、通路にたまった泥をかき出す作業をしていました。

 

部屋に固定された大きな棚にもたくさん泥がこびりつき、一度乾くと水をかけても落ちません。壁も床も何度もこすり、水をかけてはまたこすり…。

 


組合員もボランティアに参加しました



ヘドロ状の重い泥はこすってもなかなか取れません



泥まみれだった棚・壁・床も、水を流してブラシでこすり、綺麗に洗いました

 

5.923日(金)10時〜15時 3

「妹背農園」で、稲の竿掛け作業。みかん畑の電気柵の点検に同行し、周囲の草刈りと電気柵の修理の手伝いをしました。

 

台風15号がくる前に刈り入れして竿に干していた稲も再び濡れて泥に浸かっていました。ぬかるみに足を取られながらも、竿を立て直し、稲を干し直しました。

 


干していた稲も昨日の台風
15号の強風で倒されていました



濡れて泥のついた稲を干し直しました



何日も泥に浸かっていた稲は発芽したものもあります

 

みかんが色づくとイノシシや野生の害獣が畑に侵入します。その前に、電気柵を点検して草を刈り備えます。みかん畑の周囲は藪が多く、広い範囲の作業になりますが、お手伝いができたのはほんの一部でした。



イノシシ避けの電気柵の点検をする妹背さん



電気柵のそばの草を機械や釜で刈りました



みかん畑の周囲の草刈りをしました

 

6.924日(土)10時〜15時 6

「日高きのこセンター」で栽培室を洗浄する作業をしました。

 

前回と同様の作業でしたが、電気が復旧して部屋の電灯がつき汚れも見えました。高圧ホースも使えるようになったので、水圧をかけてしっかりと汚れが落とせました。真砂さんも「綺麗になったね、匂いが違うよ」と喜んでくれました。

 


電気が復旧して部屋に明かりがつき、高圧ホースも使える様になりました

 

7.926日(月)13時〜15時 5

「妹背農園」で、野菜の苗植えの手伝いをしました。

 

朝は前日から降り続いた雨が止まず、午後からの作業になりました。被害のなかった山の畑は、数日前から妹背さんが定植の準備をしていました。少しぬかるんでいましたが、野菜の苗は待ってくれません。倉庫の中で濁流に浮き沈みしながらもたくましく生き残った苗です。奥様の愛情をいっぱい受けて元気に持ち直しました。一本一本丁寧に、「大きくなーれ」「美味しくなーれ」と願いを込めて…。復興の第一歩です。

 

  支援物資

 

「妹背農園」

・掃除道具一式、古タオル、作業用防寒着、机

「日高きのこセンター」

・衣類(新品)、掃除道具一式、冷蔵庫1台、洗濯機1台、古着、古タオル

・飲料水10ケース(2リットル×6本)、高圧洗浄機1台、ライト2台(レンタル)

 

                     (太陽のめぐみ委員長 西尾裕美子)


台風12号による被害報告

 

   台風12号による生協農園と生産者の被害報告

 

この度の台風でお亡くなりになった方々と被害に遭われた皆様に対して、謹んでお悔やみとお見舞いを申し上げます。一日も早い復興を心よりお祈りいたします。

 

この台風は、紀伊半島でも記録的な大雨を降らせ、和歌山県、奈良県、三重県は甚大な被害に遭っています。残念ながら私たちの生協農園や取引のある生産者も大変な被害を受けました。中でも、和歌山県中部『日高川』の氾濫により、「妹背農園」と「日高きのこセンター」の被害は言葉を失うほどの状況です。取り急ぎ現地に赴き、太陽のめぐみ委員会(組合員)と職員で被害状況を確認しました。

 

「妹背農園」(日高郡日高川町)の被害状況
 

・3日の夕方から日高川が増水し始め、農機具など動かせる物は裏山のみかん畑に移動し、野菜の苗も倉庫へ運びました。しかし、深夜に川が氾濫して、道路を越え田んぼや畑に浸水し始めました。4日未明、雨の中を家族でみかん畑へ避難し一夜を明かしました。明け方になって水は引き始めましたが、道路は所々えぐり取られて危険な状態でした。

・自宅は無事でしたが、隣の2階建て倉庫の1階部分が70〜80竸賛紊靴泙靴拭

・田んぼは2ヶ所とも水没しました。壊れたビニールハウス(隣人所有)が覆いかぶさり危険な状態です。

・晩柑類とレモンの畑、ビニールハウス2棟、野菜畑が水没しました。

・みかん畑と山の畑(キャベツ・カリフラワー・ブロッコリーを植えます)は無事でした。

 

<写真は全て9月7日(水)に撮影したものです>



日高川の氾濫(妹背さんの自宅前)濁流は道路を超えて田畑に流れ込みました



自宅前のみかんの木にはたくさんのゴミが引っかかったままです  



川の濁流は収穫直前の田んぼを飲み込んでしまいました



浸水から4日たっても水が引かず、稲穂は泥に浸かったままです



被害の状況を見て回る妹背さん



泥をかぶった稲穂



何とか生き残った野菜の苗を大切に世話する妹背洋子さん



たくさんの野菜の苗がながされ、枯れました



晩柑の畑にも浸水し、木のてっぺんまで泥をかぶり白くなっていました



たくさんのゴミと一緒にこんな大きなタンクまで流れてきました



晩柑の根元には20センチ程の厚さに泥が残り、実は落ちています



泥をかぶった八朔(ハッサク)の木



泥をかぶったデコポン



ビニールハウスにも被害が…



白っぽく変色したところまで浸水しました


「日高きのこセンター(真砂さん)」(日高郡日高川町)の被害状況

 

・日高川上流、中津温泉の近くに自宅とキノコ工場があります。3日から4日未明にかけて豪雨とともに川が増水し、ダムの放水で一気に氾濫。自宅2階に避難しました。

2階建ての自宅の1階部分と、平屋建てのキノコ工場が2メートル浸水しました。

・出荷直前のブナシメジ、栽培中のエリンギやブナシメジは全て泥水につかりました。

・空の栽培用ポット数万本、有機培養土(小麦フスマ・コットン・米ぬか等)も全て流されました。

・全ての設備、電気システム、機械などが水没して泥に浸かったので洗浄や消毒が必要です。



<写真は全て
99日(金)に撮影したものです>



「ここまで水が上がって来たんです」と指さす真砂さん



キノコ工場の事務所、ドアを壊して川の水が流れ込みました



出荷直前のブナシメジが泥水に浸かりました



栽培中のキノコが全て被害に遭いました(写真は一部分)



この部屋にあった栽培用の空ビンは全て流されてしまいました



濁流により壊された工場の一部



出荷用の段ボール箱や機械もみな泥水に浸かりました 

      

和歌山県伊都郡かつらぎ町でも被害がありました。

 

「新城農園」では…

 

・志賀地区と新城地区を流れる川の氾濫で、田畑の一部に浸水しました。イノシシ除けの電気柵やネットが流されて壊れたり、作物が流水で倒される被害がありました。

・何日も雨が降り続き、強い雨にたたかれた野菜の中には、根腐れを起こして枯れてしまったり、実が腐るなどの被害が出ています。生育遅れも見られます。

・清流だった事と、12時間で水が引いた事で作物の受けたダメージは比較的少なかったようです。

 

「畑農園」では…

 

・イチゴハウスに浸水しました。みかん畑のある山の麓で栽培中のイチゴの苗は、大雨で水路が氾濫し、一部が泥をかぶり流されました。

・みかんの木が3本、根元の土が雨で流され倒れました。


 

生産者と家族が皆、怪我もなくご無事だったので安心しました。しかし、自然が相手とはいえ生産者の方々の不安は計り知れません。「何から手を付ければよいのか…」途方に暮れる暇もなく、被害の状況を確認しながら片づけに追われる日々が始まります。今後、しばらくは作付けや出荷にも影響が出るでしょう。

 

日頃、組合員のために丹精こめて、安全で美味しい米・青果・きのこを作って下さっている生産者の方々です。一刻も早く支援を始めたいと思います。
          
                  (太陽のめぐみ委員長 西尾裕美子)

 


オレンジコープって?

 

オレンジコープって何でしょう。それは生協なのです。

 

1950年、大阪府泉南郡岬町で共同浴場を運営するために誕生しました。まだまだ戦後の混乱が続いていた時期、この町に必要だったのがみんなで使えるお風呂だったのです。

 

2度も火災にあいながら、運営を続け25年目にその役目を終えました。そして、1975年、「安心・安全」にこだわった「たべもの」を扱う生協に生まれ変わりました。

 

どんな中身?こだわり具合は徐々にお伝えしていきます。

 

オレンジコープの「加入・お試しキャンペーン」は随時受付けています。問い合わせは、0120-151582まで。商品カタログを見て、お好きな商品を注文してください。

 

とってもカンタンです。

 

商品カタログをお届けします

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    注 文

     ↓

 商品をお届け(代金引き換え、配送手数料無料です)

 

お試し可能な地域は、

大阪府南部地域(大阪府堺市から泉南郡岬町まで)和歌山県北部地域(和歌山県和歌山市から橋本市までの紀北地域と海南市から御坊市までです。)

 

今週のカタログは、江戸さんの桃が表紙です。

 


 


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